新燃岳の火山灰、空振、その他もろもろでお困りの皆様、お見舞い申し上げます。
昨日の空は、くっきりと分かれ目があって、それはもうなんだかどこかの映画の異星人のUFOが登場するときのような雲で、火山灰の流れで。
今日は西の向こうの地平から黒々と湧き立ってきたものが、まっすぐ東へ伸びて、その帯の下側では櫛で梳いたようにさらさらと落ちる灰が見え、ところどころ風に逆らうように、北へ伸びるのはてんぐの鼻か、得体の知れないものの腕のようで。
地球がちょっといきむだけであたふたしている。雨も近い。灰は積もり、家のどこかの隙間から入り込み、うっすらとしっかり灰まみれ。ただでさえ寒い時期に、霧じゃないのに、1m先も見えない。お辛いですね。
ほんとにほんとに、お近くの皆様、お見舞い申し上げます。